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さそり
いなずまマン
双子の星達
チュンセ童子 ポウセ童子
『双子の星』
劇あそびシアター
〜チュンセとポウセの空の大冒険~
双子の星上演時間
約45分
生のピアノ演奏と生の歌、
紙芝居やパペット劇を盛り込んだ“劇あそび舞台”
小学校の体育館や多目的室など100人~200人くらいが集まれる場所でしたら上演可能です。
お気軽にご相談下さい。
原作・宮沢賢治
脚色・little★銀河
演出・little★銀河
音楽 ピアノ演奏・阿部明子
企画 制作・little★銀河 (スタジオ・ポラーノ)
小学校対象作品
劇中に使われる曲
キラキラ星や、宮沢賢治が作った星めぐりの歌、そして本の中に出てくる詩にオリジナルの曲をつけ歌にしています。
おはなし
天の川の西の岸にすぎなの胞子ほどの小さな二つの星が見えます。
あれは“チュンセ童子”と“ポウセ童子”という双子のお星さまの住んでいる小さな水精のお宮です。このすきとおる二つのお宮は、まっすぐに向い合っています。夜は二人とも、きっとお宮に帰って、きちんと座わり、空の『星めぐりの歌』に合せて、一晩銀笛を吹くのです。
それがこの双子のお星様の役目でした。
ある朝、夜のお役目を終えた双子のお星様は、西の野原の泉へ遊びに出かけました。するとそこへ“おおがらすの星”と、続いて星座のみんなに嫌われ者の“さそり星”がやってきます。
すると、さそりが
『バタバタバタ』
と、からすをバカにしたことをきっかけに
『パッカー!パッカー!』
からすが怒って喧嘩がはじまってしまいます。
ついには
『バターン!…ウ~ン…』
二人とも大けがを負って気絶してしまいました。
さあ大変!
双子のお星様は
『フッフッフッ~』
と、かぐわしい息を傷口に吹きかけて懸命に二人を助けようとしますが…
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